中学受験、これにあり

ただぐだぐだと中学受験について語る、西日本で塾講師をしているアラフォーのブログです。掃き溜め。

漫画のこと1

ここは多いですよ。

私は親に「ドラえもん」以外の漫画を高校まで止められて育ったので、高校からはその反動で漫画ばかり読んでいました。

ここでは、読みやすいように、完結したものを中心に書いていきたいと思います。

きりがないので、一個の雑誌に最大10個で。

 

週刊少年ジャンプ

横田卓馬「背筋をピン!と 鹿高競技ダンス部へようこそ

 

 

Shall we dance?」からはじまる社交ではなく、競技ダンスを扱った作品です。

2017年11号をもって終了しましたので、おそらく10巻になる予定。

恋愛要素をあまり取り入れていなかったのが印象的です。

ただ、それを補ってあまりある迫力。

おすすめのキャラ→畔田くん

 

松井優征暗殺教室

 

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

 

こんな設定で、こんな名作。

渚が最後に先生を殺すときに言った「はい、さようなら」が忘れられません。

クラスのメンバーが赤穂四十七士から名字が取られているのは有名な話。

しかし、「吉良」が出てきません。浅野はいます(理事長・浅野學峯とその息子・学秀)。

松井優征は「魔人探偵脳噛ネウロ」でデビュー、卓越した才能を開花させています。21巻というある程度短い巻数でまとめるのも特徴。ひょっとしたら最後から考えるタイプの漫画家さんかもしれません。

おすすめのキャラ→カルマ(別名中二半)

 

藤巻忠俊黒子のバスケ

 

腐女子人気…なのか?でここまで上がった作品。ただ、「バスケ漫画はジャンプでは無理」の原則を覆したのは賞賛に値します。(スラダンが偉大すぎて)

個人的には某有人と話していたときに、

「伊月の技ってイーグルアイで、高尾がホークアイ?逆だったっけ」

「伊月がホークアイだったら、荒川弘からクレームくるぞ」

ハガレンマスタング大佐が非常に伊月に風貌が似ていて、マスタング大佐の部下に「リザ・ホークアイ」がいるため)

が心に残っています。

 

神海英雄「Soul Catcher(s)」

  

SOUL CATCHER(S) コミック 1-11巻セット (ジャンプコミックス)

SOUL CATCHER(S) コミック 1-11巻セット (ジャンプコミックス)

 

11巻とお手頃。実はジャンプで打ち切り気味に終わったあと、熱狂的なファンがいたようで、ジャンププラスに移籍。そこからが面白くなりました。特に「桜の音楽」。ピアノを事故で引けなくなった青年の葛藤が、とんでもなく情景豊かに書かれています。ぜひ復活してほしい作家さんです。

吹奏楽」ならぬ「ヌイソウガク」と呼ばれたのも昔の話、名作として語り継がれています。実はクイズを題材にした「Q部!」や、新海先生が吹奏楽にハマる前にやっていたサッカーを題材にした「LIGHT WING」にもそれなりのファンがいました。

おすすめのキャラ→伊調じいさん

 

KAITO「クロス・マネジ」

 

クロス・マネジ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

はい。無茶を承知で言いますがこれを切った編集は考え直したほうがいいと思います。

そして、次の作品だった「バディストライク」を通したのもどうかと思います。

バクマンみたいに有能な編集者ばっかりだったらこんなことは起こらなかったのでしょうか。

主人公がマネージャーという、一風変わった作品。しかもラクロス。まわりは女子ばかり、でも某○セコイのようにハーレムにはなりません。スカッとさわやか青春漫画。

しかし、ここであえて言いたい。

このKAITOさん、現在ジャンププラスで「青のフラッグ」という恋愛作品を書いてらっしゃいますが、三話目にしてすでにメチャクチャ面白いです。

なぜバディストライクを通して青フラを通さなかったのか。私には疑問しかありません。

おすすめのキャラ→うなり、さなり

 

ミウラタダヒロ恋染紅葉

 

出て来る時期を間違えた作品。面白いです。

ただ、この時期は「ラブコメ三部作」ともいわれる「パジャマな彼女」「ニセコイ」があったため、最初に切られてしまいました。

現在の記録では、ジャンプラブコメ最長は「ニセコイ」(25巻)続いて「きまぐれオレンジ☆ロード」(18巻)「電影少女(ビデオガールと読むんだぜ!知らないだろ!)」(15巻)などですが、今は「ゆらぎ荘の幽奈さん」を連載しており、こちらの行方も楽しみです。

おすすめのキャラ→由比

 

堀越耕平僕のヒーローアカデミア

 

あ、終わってなかった。

アニメ化されたときのポルノグラフティの主題歌「THE DAY」がかっこよすぎワロタ。

無個性の緑谷出久(みどりやいずく)が、雄英高校に入学、正義のヒーローになるために活躍…するだけではなく、人間同士の葛藤や家族にも触れた作品です。

かなりアメコミに寄っている作風。「次世代少年漫画」の旗手として750万部を売り上げているそうです。

おすすめのキャラ→八百万百(能力がチート)

 

あまりにも多くなりすぎました。

次回はサンデー編。