中学受験、これにあり

ただぐだぐだと中学受験について語る、西日本で塾講師をしているアラフォーのブログです。掃き溜め。

ツタヤが近くなったので

最近はなかなか更新できておりませんでした。

まあ世界中の大部分の方は関係がないお話でした。すみません。

 

九州のとある街に引っ越しまして、ツタヤが近くなったので、

漫画をレンタルしております。

しかし、その漫画の新刊が出ると買ってしまうという悪循環。これはまずい。

 

1.若林稔弥徒然チルドレン

 

 

わかばやし・としや」さんと読みます。月刊少年マガジンに連載されていましたが、あまりの人気に週刊へ移籍。一巻が全部webで公開されているというとんでもない作品です。

なお、1巻表紙のふたりは神田さんと高瀬くんといいますが、この二人が主人公のラブコメではありません。正しくは、この「二人を含む多くの人物が同じ学校で起きる群像劇」です。1巻だけで総勢32人、20組以上のカップリングがあります。今まで四コマ日常風ラブコメは多くありましたが、ここまで多いのは珍しく、描き分けも正直読みながら迷いますが、最後にキャラ紹介も兼ねてインタビューのようなものが載っているので比較的安心して読めます。

6巻くらいまで来ると、高瀬くんと古屋くんと菅原くんと内村くんと辻くんの違いがわかってきます。それぞれ、一緒にいるのが神田さん、皆川さん(作中最強キャラ)、高野さん、飯島さん、パトリシアと相手が決まっているので区別はできます。

高校生ではないのが先生である桐原先生、笹原さん(天文部)の彼氏である湯川英樹くん(すごい名前だ)、あとお母さん、お父さん連中もいい味出してます。

今季からアニメ化。

おすすめのキャラ…書ききれませんが、本山くん(性格が最強イケメン)と香取先輩

 

2.松井優征暗殺教室」20.21巻

 

 

もうね、20巻の途中から号泣です。ご存知のかたもいるでしょう。杉野が「殺せんせーを殺したくないやつ」と聞くと全員手を上げ、「殺したいやつ」と聞くとやはり全員手を挙げるシーン。あと出欠。もうこの時点で駄目です。松井優征、天才でした。

21巻の最後のシーンで手を握っているのは、やはり私は渚とカエデだと思います。そのあとカエデは校舎の掃除に、渚は出勤したのでしょう。お腹を見ているシーンがあることから、新しい命を思わせるシーンがあることも興味深いです。

なお、生徒の名前は律以外赤穂四十七士からとられていますが、寺坂吉右衛門は途中で脱退しています。しかし、この漫画では寺坂が最後までおり、途中抜けは竹林の位置付けになっていましたね。

 

3.鳥山英司(原作・貴志祐介)「悪の教典

 

悪の教典 コミック 全9巻完結セット (アフタヌーンKC)

悪の教典 コミック 全9巻完結セット (アフタヌーンKC)

 

伊藤英明さん主演で映画化された作品で、二階堂ふみさんがヒロインを演じていました。山田孝之さん、平岳大さん、高岡早紀さんらが出演していました。

いやーハスミンが怖いのなんの。サイコパスという作品がむかし流行りましたが、これがそれか、と。異世界物を鎌池和馬が書いたら「最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は「ぶーぶー」」というとんでもない作品ができるように、ホラーの巨匠がサイコパスを書いたらこうなるか、しかも直木賞候補になるか・・・というところです。漫画は描写を若干抑えられていますが、エグいです。アフタヌーン、完結。