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漫画のこと2 週刊少年サンデー編

サンデーです。

これもスポーツ系中心に多く読んでいましたが、例の「あだち世代」ではないのでタッチを全部見ていないです。

 

最大10個で。

 

1.田中モトユキ最強!都立あおい坂高校野球部

 

 作者の田中モトユキは「リベロ革命」でバレーボールに風穴を開け、「鳳ボンバー」で失速したものの「あおい坂」と「BE BLUE」という代表作三本を持っているサンデーの作家です。ビーブルは小学校時代からを扱っているため、ストーリーに深みがあるのが特徴。あおい坂は…熱い話です。あまり恋愛要素がなく、それはビーブルに受け継がれています。

おすすめのキャラ→ミルコ・コバチ(どう考えてもオシム

 

2.河合克敏帯をギュッとね!

 

今でもたまに読み返したくなる作品。最後の団体戦千駄ヶ谷戦はとにかく熱い。主人公にすでに彼女がいる設定も斬新でした。海老塚さんが最終的に誰ともくっつかなかったのが予想外。ちなみに師匠は上條淳士

単行本になっている際に「絵筆をもってね!」という読者投稿コーナーがあり、そこから安西信行(「烈火の炎」「メル」など)やモリタイシ(「いでじゅう」など)がデビューしています。

おすすめのキャラ…斎藤浩司(二番手が好き)/ミッタン(三溝幸宏)

 

3.井上和郎美鳥の日々

 

アニメ化し、8巻できっちり終わり、後味もよく、しっかりした作品です。師匠は名前からわかるように藤田和日郎。なお、「いのうえかずろう」と読む。その後に書いた「あいこら」がヒットし、単行本は15巻。かわいい造形が上手く、読者も多かったです。 

おすすめのキャラ…綾瀬貴子(不憫だ…)

 

4.若木民喜神のみぞ知るセカイ

 

「なのは洋菓子店の良い仕事」「ねじの人々」などでも有名な作家さん。デビューは遅く、30を過ぎてから。実は北野高校→京都大学なので、とても学業優秀なのです。

「神のみ」については言うまでもがな。アニメ化もされ、とても人気が高い作品。

個人的には、最後はエルシイとくっつくのかな、と思いきや…でした。

「2B PENCILS」が文化祭で歌った小阪ひちろの「初めて恋をした記憶」はちひろ本人のことを歌ったもので、まあ悲しくもある曲です。

 

 

おすすめのキャラ→結

 

5.藤木俊はじめてのあく

 

 「こわしや我聞」から始まって、現在は「だめてらすさま」を連載している、ちょっとスタイルが残念な女性を描かせたら天下一品の漫画家さん。略称は「はじあく」。My first Mr.AKUNOというサブタイトルがついており、珍しく高校生活三年間を書ききった作品として単行本の最後に書かれています。もし人気がなかったら来栖編で打ち切りだったのかな…

「我聞くん」が優等生すぎて、そして「國生さん」が可愛すぎたので、今回は色々と挑戦もしていらっしゃるようで。主人公はソースケ(フルメタル・パニック)のような現代音痴だし、ヒロインはぼさぼさ貧乳メガネっ娘だし…とありますが、基本はラブコメです。年代が過ぎていくので、先輩(赤城とか青木とかみのりとか)との別れあり、後輩(サブローとかルナとかルナとかルナとか)との出会いありと様々。

おまけのボリュームが多いのは相変わらずです。

おすすめのキャラ…ルナ/中津川秋穂(ポニーテール最強伝説)/来栖曜

 

6.あだち充「H2」

 

 唯一私が全部読んだあだち作品。アニメ化、実写化。実写の主人公は山田孝之です。主人公4人をもとにタイトルがつけられています。ライバルには彼女がいるのに、主人公たちの恋愛模様は最後まで描かれなかった作品です(多分春香とくっついたんだろうけど)。

あだち作品はタッチ、クロスゲームなど、作中でたくさん人が死ぬんですが、これも例にもれず、ひかりのお母さんが亡くなっています。

あだち節を残しながらも、少し変わった作風だと思っています。最後の高速スラが曲がらなかったのも含めて。

おすすめのキャラ…木根!甲子園で比呂が投げられなくなったとき、木根にすべてを託した監督には脱帽です。

 

7.藤田和日郎「邪眼は日輪に飛ぶ」

  

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

 

 

うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして現在連載中の「双亡亭壊すべし」で超有名な作家様。うしおととらに関しては、連載終了後20年以上たった後にアニメ化され話題になりました。

私は「うしとら」を読んでいませんが、「月光条例」「からくりサーカス」は読んでいました。しかし、この「邪眼は日輪に飛ぶ」のインパクトが大きすぎました。本当はスピリッツ作品なので、「アオアシ」などと一緒に語りたいのですが…

井上和郎先生や、藤田和日郎先生のノベライズを手がけ、「まほろまてぃっく」の原作者でもある中山文十郎先生は、安西先生とも仲良しとのこと。中山文十郎先生は我々の世代では18禁小説「同級生」の原作者。

おすすめのキャラ…ケビン

 

8.荒川弘銀の匙 Silver spoon」

 

未完です。

言うまでもない人気作。実写化の八軒はSexy Zone中島健人。アキは広瀬アリス。現在は家族の方の介護をしながら連載を不定期に行っている状態です。

個人的にはすでにくっつくところはくっついたのでいいんじゃないでしょうか。

農業高校が舞台なので、まったく知らない部分が見れて面白い。ハガレンと同じ作者さんで、舞台は全く違いますが、「命」を題材にしている点は全然変わらないと思います。

つーか、実写版だとアキのとーちゃん竹内力さんで、おじさん哀川翔さんなんですね。すごい一家だ。なお、軍曹・富士先生は吹石一恵福山雅治の奥さん。父は近鉄プロ野球選手で、吹石徳一といい、江夏の21球のときに三塁上に残塁した選手)。

おすすめのキャラ…タマコ

 

9.安西信行烈火の炎

 

今でしょ!」(古い)で話題の林先生が大ファンという作品。最初こそ幽遊白書のパクリであると話題になりましたが、まあまあ読める作品です。歴史とのつながりはむりくり持ってきた感じもありますが…

紅麗が実はいいやつだったとか、小金井が帰らないとか、月火水木金土など、のちの黒子のバスケにつながるものがあるとか…色々ですが、まあ、能力バトルをここで持ってきた安西先生(notスラダン)はすごいものがあると思います。

おすすめのキャラ…石島土門(ほら二番手病)

 

10.橋口たかし「焼きたて!!ジャぱん

 

 パン漫画。「太陽の手」とか色々出てきますが、料理ギャグ…なんですかね。橋口先生は様々なジャンルの作品を試験的に手がけていて、非常に楽しいです。ネット上で取り上げられるダルシムのコラも有名。「最上の命医」「超速スピナー」などもあります。

なお、この人の作品で絶対におすすめなのが「ウインドミル」。

 

名義は橋口隆志ですが、同一人物です、もちろん。「サンデー超(スーパー)」で連載していたソフトボール漫画で、おそらく日本で数少ないソフトボールスポ根漫画。主人公はもともと天才ボウラー。そこから数々の魔球を生み出していくのですが、それを相手もちゃんと「打っている」のがすごい。なお、舞台は「埼玉光栄高校」といい、「火ノ丸相撲」の栄華大付属と同じく埼玉栄がモデルと考えられます。

この作品の肝は、最終回における今までシャイで影のように主人公・滝に尽くしてきた新太郎に対する滝の行動でしょう。これはサンデー本誌ではできません。そして、恋愛要素をあまり出してこなかった橋口先生の読者への挑戦ではないでしょうか(言い過ぎ)。

おすすめのキャラ…尼美田千代(ミニちゃん) あれ?ウインドミルの登場人物だ