中学受験、これにあり

ただぐだぐだと中学受験について語る、西日本で塾講師をしているアラフォーのブログです。掃き溜め。

スポーツ漫画が大好きです。

まあ、タイトルどおりです。

【サッカー】

1.小林有吾アオアシ」(ビッグコミックスピリッツ

 

アオアシ(7) (ビッグコミックス)

アオアシ(7) (ビッグコミックス)

 

 もう、アタマひとつ抜け出た感がありますね。さらにこの漫画のすごいところはこの質でまだ8巻だということ。しかも主人公はJユースなので高1くらい。掲載誌がスピリッツであることから、なかなか読めませんが、もう追いかけるのは決定の漫画です。

 

【野球】非常に個人的ですが…

細川雅巳「錻力のアーチスト」完結

 

いいところで終わってしまった悲しい作品(こんなのあげていったらきりがない)。野球漫画とは一線を画して…はいませんが、とにかく古き良き(褒めてます)昭和のスポ根漫画・チャンピオン漫画の系譜を受け継いだ作品と思っています。今ではバチバチかな。 

 

【テニス】

 勝木光ベイビーステップ

スペルは「Baby Steps」です。最後に小文字のsがつきます。ボードクイズでは気をつけよう。

とにかくなっちゃん(鷹崎奈津。最近忘れられつつありますが、カタカナではありません。アキちゃんも亜希という漢字があります)!マガジン史上、1.2を争うスポーツ漫画のヒロインであることは間違いないでしょう。主人公がとにかく「目がいい」以外の天才ではない、努力型の主人公なのは少し珍しいところです。

f:id:rakishodium:20170309224355j:plain

▲なお、これが最強のなっちゃんではありません。

 

【アメフト】

つーか。アメフト漫画ってこれしか知らんぞ。

村田雄介稲垣理一郎アイシールド21

 

超人系漫画。アメフトを小学生・中学生に広めた影響は多大でしょう。これを見てアメフトやタッチラグビーを始めた小学生も多いのでは・・・?

「とにかく一芸に秀でる」選手が多い、才能の塊であるセナに対して、最終的、本当は最も努力をしていた(ベガスのカウンティングといい、抜群の記憶力があるとはいえ)ヒル魔…という、少年誌ならではの構造。世界戦編は正直個人的には蛇足なのですが、まあ、よしとしましょう。

恋愛要素をあまり絡めてこなかったのもよかった。でも、まも姉より鈴音のほうがヒロインしてましたね。アニメではしょこたんが声優。なおヒル魔はロンブーの敦。

 

【ボクシング】

細野不二彦「太郎」

 

結局最後は勝ったのか負けたのか…ヤングサンデーという不毛雑誌(失礼…)であったため、わからないまま。しかし、細野作品としては珍しいスポーツ漫画。ボクシングでは今絶好調のヤンジャンに「リクドウ」、ラグビーでは「フルドラム」、お色気では「クノイチノイチ」、グルメ系では「ゴールデンカムイ」あれ?、コメディでは「かぐや様」ん?が大活躍しているので、ボクシング漫画は少ないのです。個人的にはホーリーランドは好きでした。

なお、細野不二彦は本名です。「ギャラリーフェイク」が実写化したら藤田は椎名桔平かなあ。サラを誰がやるんだ。三田村さんは最近話題の奇跡の40代石田ゆり子さんか。

「GuGuガンモ」「さすがの猿飛」を書いていた人とは思えない。「フェイク」を観たあとなら「電波の塔」も「ダブルフェイス」もまあわかるけど。

 

 

漫画のこと4 週刊少年マガジン

私が最も読んだ作品が多い雑誌です。ヤンマガは読まなかったんですよね…

今回は古いほうから行きますか…

1.前川たけし「ブレイクショット」

 

 

おそらくかなり珍しい部類に入る「ビリヤード漫画」。加納や土門などいい「悪役」「ライバル」がいたのですが、18巻で打ち切り。うーん、もったいない。

「ああーっ ダグラスショットが曲がらない!!」

お気に入りのキャラ(変えました)→加納

 

2.大島司「シュート!」

 

なんだかんだと13年以上にわたって続いた作品。掛川高校は大島先生の次作「アタック」にも取り上げられています。最後はぐだぐだでしたが、義足のキーパー大原とか、天才レフティ・ヒロとか。

あとは佐々木、平松、馬堀、神谷、大塚、赤堀など、レギュラーメンバーは新田ですら「小さな職人」と呼ばれてスポットライトが当たっているのに、服部はレギュラーなのに何もなかったのが悲しい。

お気に入りのキャラ…平松/大塚

 

3.赤松健ラブひな

 

いや、もうね、これがないと日本の同人誌業界はここまで発展しなかったと僕は本気で思っているんですよ。昔からありましたけどね。でも、赤松健という存在がないと、ここまでいわゆる「萌えジャンル」が発展したかと。だれか論文書いてないかなあ。あえて有名な「A.Iが止まらない」(あいとま)や、「ネギま」を取り上げなかったのはラブひなが僕の中学時代の青春だったから。ちなみにOPの「サクラサク」は林原めぐみさんです。ただ、ヒロインの成瀬川は堀江由衣さん。

お気に入りのキャラ…しのぶ

 

4.西山優里子「Harlem Beat」

 

全29巻、完結。

西山さんはかっちょいいオトコを描かせたら天下一品で、まあ「それ系統」の作品出身ぽいですね。(偏見。なお、ナナマルサンバツ杉基イクラ氏もその噂がある)マガジンでもバスケ漫画はあまり流行ったためしがなく(現在の「あひるの空」、昔は「Hi5」など)、かなり冒険的な作品だったかもしれません。最初の3ON3編で人気が出て、部活バスケに舞台を移し、最終的にはストリートに戻ってきて幕を下ろしました。ヒロインだったみずきがシュウにふられ。シュウは貴理子とくっつき、澤村は何もなく。主人公は途中出場の小泉智美さん(このテの少年漫画としては珍しく、主人公が年下!)とくっつくというなかなか変わった恋愛模様でした。西山さんはパリ生まれ、お父さんは大使ということで、イブニングで「ジャポニカの歩き方」を連載していました。

お気に入りのキャラ…池田浩子(これがわかった方は本当にハレビを読んでいる方です)

 

5.本島幸久「MAYA 真夜中の少女」

 

 僕は「風のシルフィード」の連載終了後にマガジンを読み始めたので、私のマガジンの「本島」さんは「MAYA」です。ちょいエロ枠が少なく「BOYS BE…」くらいしかなかったマガジンに風穴をあけた作品。とても主人公の真夜が女子高生(言及はされていませんが、境わたると同年代っぽいので)とは思えない表情が出ます。あとから「シルフィード」を読んだとき、「この作品のあとにこれ書いたんかい…」と驚きました。

なお、他に「蒼き神話マルス」など馬を題材にした作品、「空の昴」などのゴルフ漫画もあります。

お気に入りのキャラ…「5680」を「がんばれ」と読まされた受験生

 

6.小林尽スクールランブル

 

この前、続編が書かれ、掲載されたコメディです。

珍しくコメディです。うーん、このあたりは後の「生徒会役員共」などもにつながってくるのかなあ。日常系、と呼ばれますね。私の中では日常系最強は中村哲也「ぽすから」(mtg界では有名な、『デュエルファイター刃』の作者の作品)なのですが。

お気に入りのキャラ…周防美琴

 

7.金成陽三郎天樹征丸さとうふみや金田一少年の事件簿

 

売れてる!長い!説明不要!刃牙ならこう表現されるでしょう。私が初めて買ったときの事件は悲報島の最終回。次回が悲恋湖伝説殺人事件。この「悲恋湖」だけはトリックも犯人も全部わかりましたが、その他はまったくわかりません。

一時期絵がとてもロリっぽくなったことがありました。

初期の美雪

f:id:rakishodium:20170306002317j:plain

最近の美雪

f:id:rakishodium:20170306002300j:plain

探偵学園Qを書いてて、美南恵ちゃんばかりだったのでしょうか。

堂本剛ともさかりえ→②松本潤鈴木杏→③亀梨和也上野樹里→④山田涼介川口春奈と続きます。

なお、豆ですが、

問題:鈴木杏が「金田一少年の事件簿」の中で演じている役は、七瀬美雪と誰でしょう?

都筑瑞穂

という問題が作れます。

 

音楽の間

ミーハーです。

基本的に洋楽は英語が嫌いなので聞けません。

※B'zの「real sing shakes」だけは例外

 

私の人生の中で「これは来た!」という作品をクローズアップしてみましょう。

1.ポルノグラフティ「アゲハ蝶」

アゲハ蝶/ポルノグラフィティ 弾いてみた【エレクトーン】


この替え歌アゲハ蝶やばい笑

カラオケで必ず歌う曲です。広島出身ですから。

 

2.スキマスイッチ「奏」


一週間フレンズ「奏」

これはスキマスイッチのほうではなく、声優の雨宮天(あまみや・そら)さんがカバーしているほうです。

雨宮天さんは、「藤宮詩織」役として、一週間で記憶を失うヒロインの役を演じています。なお、主人公の「長谷祐樹」くんは山谷祥生さんが演じています。実写版映画は山崎賢人くんと川口春奈さんですね。

雨宮天:エリザベス(「七つの大罪」)、アクア(「この素晴らし世界に祝福を!」)、成海遥香(「バトルガールハイスクール」)など

山谷祥生:杉野友人(「暗殺教室」)、沢口理人(「ももくり」)など

 

3.B'z「いつかのメリークリスマス


☆B'z いつかのメリークリスマス☆

これはあかんですよ、泣きますよ。

B'zは個人的にはコナンのエンディングにもなった「ONE」(えろげーじゃないよ!)も好きなのですが。

 

4.back number「高嶺の花子さん」


高嶺の花子さん - back number フル

歌はback numberのものではありませんが、非常に上手な方がうたってらっしゃるので取り上げました。届かない女性への男性の気持ちってこんなもんですよ。

 

5.サスケ(もしくはテゴマス)「青いベンチ


青いベンチ / サスケ

2004年の曲。テゴマスがカバーしたことでも有名ですね。いやもう、当時の会社三年目で、新年会やって、翌日、好きな子とデートすることが確定していたんですよね。で、新年会でこの曲をカラオケで歌って告白を決意した、忘れられない曲です。もう13年も経つのか…

 

6.桑田佳祐波乗りジョニー


May J. / 「波乗りジョニー」(カヴァーAL「Summer Ballad Covers」より)

はいうまい。

MayJさんのカバーから。私の前の会社の先輩が(もう42なのに30代、下手すれば20代に見える…)熱唱していました。上手かった…

 

7.ポルノグラフティ「THE DAY」


アニメ『僕のヒーローアカデミア』 オープニング映像

僕のヒーローアカデミア」の主題歌。とにかく初期ポルノが帰ってきたかのようなアップテンポナンバー。こっちのほうが私は好きです。THE DAY HAS COMEのところ高いけど。いやまあ次世代少年漫画の救世主と言われるのもわかる気がします。正直、アメコミ好きの和月さんかアイシルの村田さんのアシだと思ってたもん。

 

8.UNISON SQUARE GARDENシュガーソングとビターステップ


UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.

「タイバニ」の「オリオンをなぞる」でヒットをかました「USG」ことUNISON SQUARE GARDENの「血界戦線」のタイアップ曲。アニソンには全く思えない曲調で、しかも圧倒的に高い!

 

 

 

漫画のこと3 週刊少年チャンピオン&ヤングジャンプ

同じくチャンピオンとヤンジャンで。

1.瀬口忍「囚人リク」

 

囚人リク コミック 1-27巻セット (少年チャンピオン・コミックス)

囚人リク コミック 1-27巻セット (少年チャンピオン・コミックス)

 

未完です。

極楽島編、アヘン密売編と経て、現在に至る作品です。面白い!ただ、読者の期待を裏切ってどんどん人が死んでいくのが悲しい作品でもあります。「生きる」とは何かを知らしめてくれる。実写化は無理かなあ。

おすすめのキャラ…おっちゃん(田中一郎)

 

2.掛丸翔「少年ラケット」

 

 

未完です。

多分日本でいちばん有名な卓球漫画。(「ピンポン」「灼熱の卓球娘」は例外)トンデモ卓球ではなく、ちゃんとルールの説明もしてくれます。カーブドライブとシュートドライブとか、今の中学生打てるのか。主人公が「反転使い」というのも設定は斬新です。そこ、「卓上のアゲハ」とか言わない。まだ六巻なので、十分ついていけます。

おすすめのキャラ…最上一郎

 

3.荒達哉ハリガネサービス」

 

トンデモと普通の中間を行くバレー漫画。バレー漫画は「健太やります!」から始まって(そうなのか?)、「ヨリが飛ぶ」「リベロ革命」「少女ファイト」など、隠れた名作を生み出してきたジャンルなのですが、ハリガネはサーブだけはトンデモです。二段階に落ちるとか曲がるとか、白帯に狙って当てるとか、ありえん。現在のバレー漫画三強は個人では「ハイキュー」「ハリガネ」「神様のバレー」だと思っているのですが、最近「マンガワン」で連載が始まった「バレーの球語(たまご)」という女子バレーコーチの作品が荒削りで面白いです。

おすすめのキャラ…野々原大樹(ノノ)/キャプテンだが、後輩に教えを乞うなど、気さくな面を持つ。性格が「黒子のバスケ」の木吉そっくり。

 

4.佐渡川準ハンザスカイ

 

空手を舞台にした作品。ただし、この作品の前に佐渡川準氏は「無敵看板娘」という作品でヒットをかましている。おそらく、このスポ根作品を書きたかったのかもしれない。その後、ほのぼのコメディ「あまねあたためる」の連載最中、2013年8月13日に佐渡川氏は自殺をしてしまいました。「あまね」の最終回が遺族の了解を得て見られただけでも満足です。

おすすめのキャラ…藤木穂波先輩(ヒロイン)

 

5.吉本浩二(漫画) 宮崎克(原作)「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜 」

 

チャンピオンではあまりない、ドキュメント形式の作品。「この漫画がすごい!」2012年オトコ編1位も受賞しています。トキワ荘練馬区になっていたり、様々な誤植もありますが、手塚治虫の仕事の様子、性格などをかなり精査し、ドキュメントタッチに描いています。あの性格でないとあの作品は生まれなかったでしょう。「聖人」ではない人間・手塚治虫に迫った作品です。

おすすめのキャラ…手塚治虫

 

6.八神健ななか6/17

 

まさかこれが出てくるとは思わなかっただろう!

懐かしいですね。2000年の連載作品です。ですが、今読んでも面白いです。八神健先生は、ジャンプの「密・リターンズ」が途中でやたらスピリチュアルに流れたりと迷走した作家でもありますが、「ななか6/17」に関してはきちんと終わった印象がありますね。アニメでは千葉千恵巳堀江由衣がななかを、鈴村健一が稔ニを演じました。なお、人気投票ではクールなほう(6歳に戻る前)の七華が1位、稔ニが2位、6歳の「きりさき ななか」が3位。

おすすめのキャラ…雨宮

 

7.曽田正人シャカリキ!

 

チャンピオンの現在の看板は「弱虫ペダル」だそうですが、自転車漫画の最初は私はこの作品だと思っています。1992年から1995年までの連載、2008年には映画化。ロードレースを舞台にした作品は極めて少ないだけあり、非常に評価が高い作品です。ハリス・リボルバーの「アディオース!」の名台詞が忘れられません。最後の最後、マネージャーの永田桜に不意にキスを食らうというシーンもありました。なお映画版の永田さんは南沢奈央

おすすめのキャラ…ユタ

 

ヤングジャンプ

8.赤坂アカかぐや様は告らせたい

 

未完です。

天才たちの頭脳戦…というサブタイトルがついているヤングジャンプの作品。恋愛物ですが、コメディの要素を多分に含んでいるため、非常に楽しめる作品に仕上がっています。一話完結なので(一回だけ前後編に分けた「花火の音は聞こえない」がありますが、これが名作なのでぜひ単行本を買ってください)、どこから読んでも面白いと思います。基本的に主人公の四宮かぐやと白銀御行が相手を告白させることに全力を尽くす作品です。(何を言っているかわからないと思いますが)

おすすめのキャラ…早坂さん(ハーサカさん)だから画像が3巻なのです)

 

9.ふなつ一輝華麗なる食卓

 

現在は「妖怪少女モンスガ」を連載しているふなつ先生の処女作。カレー漫画ですが、ヤングジャンプだけにサービスシーンがこれでもかと入っています。ただ、カレーは実際に作ってみたものもありますが、あなどりがたし。まあまあです。最後三回はなんと、料理のページなし、まあ実際に最終巻を見てみてください。最終回のカラーページでは結婚式のシーンがあることから、マキトと結維は結婚したと思われます。

おすすめのキャラ…椎名トオル(第一部)/甲斐谷晃(華屋敷編)

クイズのこと

私は中2のときに高校生クイズを見て志望校を決めた変態です。

それを見た妹も同じ高校に行きました。

高校生クイズは一回戦で敗北しました。ももちタワーの海浜公園でした。

 

答えは反転して見てみましょう。

 

1.北極点、南極点、エベレスト山頂の3つをはじめて制覇したノルウェー人の探検家は誰でしょう?
アーリング・カッゲ 

※法学博士の資格も持っているインテリです。偉大な冒険家の一人。

 

2.マギー審司エスパー伊東吉村作治などをPVに使う画期的な試みで知られる、八木沼悟志と、ナンジョルノこと南條愛乃で構成されるユニットは何でしょう?
fripSide(フリップサイド)

南條愛乃(なんじょう・よしの)は読み方注意。

 

3.通算200勝、通算2000本安打を達成しながら名球会を退会した選手は四人います。金田正一堀内恒夫榎本喜八ともうひとり、中日で17年間野手をつとめた、誰でしょう?
谷沢健一

※一度入会したものののちに退会。ちなみに入会資格を持ちながら入会していないのは落合博満ソリアーノだけ。

 

4.七年前の連載の中で当時無名の「オートファジー」という現象が取り上げられたことがノーベル賞の受賞により明らかになった、「週刊少年ジャンプ」で連載していた島袋光年の作品は何でしょう?
「トリコ」

※「世紀末リーダー伝たけし」は未完だったが、「スーパージャンプ」で完結した。

 

5.「ハリー・ポッター」のハリーが当たり役として知られ、「黒子のバスケ」の黒子テツヤ、「ReLIFE」の海崎新太、「ぎんぎつね」の神尾悟、「終わりのセラフ」の百夜ミカエラなどを担当した、花澤香菜との熱愛が発覚したことでも知られる声優は誰でしょう?

小野賢章(おの・けんしょう)

※他に、「文豪ストレイドッグス」の芥川龍之介、「ボルト(NARUTOの続編)のシカマルなどを演じている。

 

6.髪を束ねる「束髪」を推進する運動をおこなった立憲政友会の政治家で、カリフォルニアで開業した日本人医師の草分けともいえる存在であり、野口英世の左手を手術した医師は誰でしょう?
渡部鼎(わたなべ・かなえ)

※血脇守之助(パトロン。ハーディング大統領とも会っている。東京歯科大の祖)や小林栄(英世を猪苗代高校に編入させた。「英世」の日付け親)と勘違いしやすい。

 

7.141.「HK 変態仮面」では体重を20kg落とし、「俺物語!!」では体重を30kg増量し、「天皇の料理番」では体重を20kg落とすというボクサー張りの増減量を行うことでも知られる、次回の大河ドラマ「西郷どん」の主演をつとめる俳優は誰でしょう?
鈴木亮平

WOWOWの「銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」で銭形警部の役も演じている。独特のだみ声も特徴的。鈴木には妻子がいる。英検一級所持。実写映画で銭形を演じたのは他に伊東四朗浅野忠信らがいる。

 

8.現在のところ、日本アカデミー賞主演男優賞日本レコード大賞をともに受賞しているのは一人だけです。誰でしょう?
寺尾聰(てらお・あきら)

※これは解説不要でしょう。くもーりーガラスのむこーうーはかぜのまちー

一番これに近いのはV6か嵐ですかね。ニノが「君と暮せば」、岡田くんが「永遠の0」ですので…シブがき隊が取っていればモックンが「おくりびと」で受賞していたのですが…

 

9.松島は宮城県松島湾、宮島は広島県廿日市市にありますが、天橋立があるのは京都府何市でしょう?
京都府宮津市

※こういう問題を三パラというそうです。金獅子賞、金熊賞パルム・ドールとか。

 

10.「USG」とも略されるバンドで、ボーカルの斎藤宏介、ベースの田淵智也、ドラムの鈴木貴雄で構成され、オリコン5位を記録した「血界戦線」のOP「シュガーソングとビターステップ」、「タイガー&バニー」の「オリオンをなぞる」が有名なグループは何でしょう?
UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)

※押せる人は「USG」で押せるでしょうね。エンタメです。

 

個人的な問題なので、何問わかったらすごい、とかはありません!

 

漫画のこと2 週刊少年サンデー編

サンデーです。

これもスポーツ系中心に多く読んでいましたが、例の「あだち世代」ではないのでタッチを全部見ていないです。

 

最大10個で。

 

1.田中モトユキ最強!都立あおい坂高校野球部

 

 作者の田中モトユキは「リベロ革命」でバレーボールに風穴を開け、「鳳ボンバー」で失速したものの「あおい坂」と「BE BLUE」という代表作三本を持っているサンデーの作家です。ビーブルは小学校時代からを扱っているため、ストーリーに深みがあるのが特徴。あおい坂は…熱い話です。あまり恋愛要素がなく、それはビーブルに受け継がれています。

おすすめのキャラ→ミルコ・コバチ(どう考えてもオシム

 

2.河合克敏帯をギュッとね!

 

今でもたまに読み返したくなる作品。最後の団体戦千駄ヶ谷戦はとにかく熱い。主人公にすでに彼女がいる設定も斬新でした。海老塚さんが最終的に誰ともくっつかなかったのが予想外。ちなみに師匠は上條淳士

単行本になっている際に「絵筆をもってね!」という読者投稿コーナーがあり、そこから安西信行(「烈火の炎」「メル」など)やモリタイシ(「いでじゅう」など)がデビューしています。

おすすめのキャラ…斎藤浩司(二番手が好き)/ミッタン(三溝幸宏)

 

3.井上和郎美鳥の日々

 

アニメ化し、8巻できっちり終わり、後味もよく、しっかりした作品です。師匠は名前からわかるように藤田和日郎。なお、「いのうえかずろう」と読む。その後に書いた「あいこら」がヒットし、単行本は15巻。かわいい造形が上手く、読者も多かったです。 

おすすめのキャラ…綾瀬貴子(不憫だ…)

 

4.若木民喜神のみぞ知るセカイ

 

「なのは洋菓子店の良い仕事」「ねじの人々」などでも有名な作家さん。デビューは遅く、30を過ぎてから。実は北野高校→京都大学なので、とても学業優秀なのです。

「神のみ」については言うまでもがな。アニメ化もされ、とても人気が高い作品。

個人的には、最後はエルシイとくっつくのかな、と思いきや…でした。

「2B PENCILS」が文化祭で歌った小阪ひちろの「初めて恋をした記憶」はちひろ本人のことを歌ったもので、まあ悲しくもある曲です。

 

 

おすすめのキャラ→結

 

5.藤木俊はじめてのあく

 

 「こわしや我聞」から始まって、現在は「だめてらすさま」を連載している、ちょっとスタイルが残念な女性を描かせたら天下一品の漫画家さん。略称は「はじあく」。My first Mr.AKUNOというサブタイトルがついており、珍しく高校生活三年間を書ききった作品として単行本の最後に書かれています。もし人気がなかったら来栖編で打ち切りだったのかな…

「我聞くん」が優等生すぎて、そして「國生さん」が可愛すぎたので、今回は色々と挑戦もしていらっしゃるようで。主人公はソースケ(フルメタル・パニック)のような現代音痴だし、ヒロインはぼさぼさ貧乳メガネっ娘だし…とありますが、基本はラブコメです。年代が過ぎていくので、先輩(赤城とか青木とかみのりとか)との別れあり、後輩(サブローとかルナとかルナとかルナとか)との出会いありと様々。

おまけのボリュームが多いのは相変わらずです。

おすすめのキャラ…ルナ/中津川秋穂(ポニーテール最強伝説)/来栖曜

 

6.あだち充「H2」

 

 唯一私が全部読んだあだち作品。アニメ化、実写化。実写の主人公は山田孝之です。主人公4人をもとにタイトルがつけられています。ライバルには彼女がいるのに、主人公たちの恋愛模様は最後まで描かれなかった作品です(多分春香とくっついたんだろうけど)。

あだち作品はタッチ、クロスゲームなど、作中でたくさん人が死ぬんですが、これも例にもれず、ひかりのお母さんが亡くなっています。

あだち節を残しながらも、少し変わった作風だと思っています。最後の高速スラが曲がらなかったのも含めて。

おすすめのキャラ…木根!甲子園で比呂が投げられなくなったとき、木根にすべてを託した監督には脱帽です。

 

7.藤田和日郎「邪眼は日輪に飛ぶ」

  

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

 

 

うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして現在連載中の「双亡亭壊すべし」で超有名な作家様。うしおととらに関しては、連載終了後20年以上たった後にアニメ化され話題になりました。

私は「うしとら」を読んでいませんが、「月光条例」「からくりサーカス」は読んでいました。しかし、この「邪眼は日輪に飛ぶ」のインパクトが大きすぎました。本当はスピリッツ作品なので、「アオアシ」などと一緒に語りたいのですが…

井上和郎先生や、藤田和日郎先生のノベライズを手がけ、「まほろまてぃっく」の原作者でもある中山文十郎先生は、安西先生とも仲良しとのこと。中山文十郎先生は我々の世代では18禁小説「同級生」の原作者。

おすすめのキャラ…ケビン

 

8.荒川弘銀の匙 Silver spoon」

 

未完です。

言うまでもない人気作。実写化の八軒はSexy Zone中島健人。アキは広瀬アリス。現在は家族の方の介護をしながら連載を不定期に行っている状態です。

個人的にはすでにくっつくところはくっついたのでいいんじゃないでしょうか。

農業高校が舞台なので、まったく知らない部分が見れて面白い。ハガレンと同じ作者さんで、舞台は全く違いますが、「命」を題材にしている点は全然変わらないと思います。

つーか、実写版だとアキのとーちゃん竹内力さんで、おじさん哀川翔さんなんですね。すごい一家だ。なお、軍曹・富士先生は吹石一恵福山雅治の奥さん。父は近鉄プロ野球選手で、吹石徳一といい、江夏の21球のときに三塁上に残塁した選手)。

おすすめのキャラ…タマコ

 

9.安西信行烈火の炎

 

今でしょ!」(古い)で話題の林先生が大ファンという作品。最初こそ幽遊白書のパクリであると話題になりましたが、まあまあ読める作品です。歴史とのつながりはむりくり持ってきた感じもありますが…

紅麗が実はいいやつだったとか、小金井が帰らないとか、月火水木金土など、のちの黒子のバスケにつながるものがあるとか…色々ですが、まあ、能力バトルをここで持ってきた安西先生(notスラダン)はすごいものがあると思います。

おすすめのキャラ…石島土門(ほら二番手病)

 

10.橋口たかし「焼きたて!!ジャぱん

 

 パン漫画。「太陽の手」とか色々出てきますが、料理ギャグ…なんですかね。橋口先生は様々なジャンルの作品を試験的に手がけていて、非常に楽しいです。ネット上で取り上げられるダルシムのコラも有名。「最上の命医」「超速スピナー」などもあります。

なお、この人の作品で絶対におすすめなのが「ウインドミル」。

 

名義は橋口隆志ですが、同一人物です、もちろん。「サンデー超(スーパー)」で連載していたソフトボール漫画で、おそらく日本で数少ないソフトボールスポ根漫画。主人公はもともと天才ボウラー。そこから数々の魔球を生み出していくのですが、それを相手もちゃんと「打っている」のがすごい。なお、舞台は「埼玉光栄高校」といい、「火ノ丸相撲」の栄華大付属と同じく埼玉栄がモデルと考えられます。

この作品の肝は、最終回における今までシャイで影のように主人公・滝に尽くしてきた新太郎に対する滝の行動でしょう。これはサンデー本誌ではできません。そして、恋愛要素をあまり出してこなかった橋口先生の読者への挑戦ではないでしょうか(言い過ぎ)。

おすすめのキャラ…尼美田千代(ミニちゃん) あれ?ウインドミルの登場人物だ

漫画のこと1

ここは多いですよ。

私は親に「ドラえもん」以外の漫画を高校まで止められて育ったので、高校からはその反動で漫画ばかり読んでいました。

ここでは、読みやすいように、完結したものを中心に書いていきたいと思います。

きりがないので、一個の雑誌に最大10個で。

 

週刊少年ジャンプ

横田卓馬「背筋をピン!と 鹿高競技ダンス部へようこそ

 

 

Shall we dance?」からはじまる社交ではなく、競技ダンスを扱った作品です。

2017年11号をもって終了しましたので、おそらく10巻になる予定。

恋愛要素をあまり取り入れていなかったのが印象的です。

ただ、それを補ってあまりある迫力。

おすすめのキャラ→畔田くん

 

松井優征暗殺教室

 

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

 

こんな設定で、こんな名作。

渚が最後に先生を殺すときに言った「はい、さようなら」が忘れられません。

クラスのメンバーが赤穂四十七士から名字が取られているのは有名な話。

しかし、「吉良」が出てきません。浅野はいます(理事長・浅野學峯とその息子・学秀)。

松井優征は「魔人探偵脳噛ネウロ」でデビュー、卓越した才能を開花させています。21巻というある程度短い巻数でまとめるのも特徴。ひょっとしたら最後から考えるタイプの漫画家さんかもしれません。

おすすめのキャラ→カルマ(別名中二半)

 

藤巻忠俊黒子のバスケ

 

腐女子人気…なのか?でここまで上がった作品。ただ、「バスケ漫画はジャンプでは無理」の原則を覆したのは賞賛に値します。(スラダンが偉大すぎて)

個人的には某有人と話していたときに、

「伊月の技ってイーグルアイで、高尾がホークアイ?逆だったっけ」

「伊月がホークアイだったら、荒川弘からクレームくるぞ」

ハガレンマスタング大佐が非常に伊月に風貌が似ていて、マスタング大佐の部下に「リザ・ホークアイ」がいるため)

が心に残っています。

 

神海英雄「Soul Catcher(s)」

  

SOUL CATCHER(S) コミック 1-11巻セット (ジャンプコミックス)

SOUL CATCHER(S) コミック 1-11巻セット (ジャンプコミックス)

 

11巻とお手頃。実はジャンプで打ち切り気味に終わったあと、熱狂的なファンがいたようで、ジャンププラスに移籍。そこからが面白くなりました。特に「桜の音楽」。ピアノを事故で引けなくなった青年の葛藤が、とんでもなく情景豊かに書かれています。ぜひ復活してほしい作家さんです。

吹奏楽」ならぬ「ヌイソウガク」と呼ばれたのも昔の話、名作として語り継がれています。実はクイズを題材にした「Q部!」や、新海先生が吹奏楽にハマる前にやっていたサッカーを題材にした「LIGHT WING」にもそれなりのファンがいました。

おすすめのキャラ→伊調じいさん

 

KAITO「クロス・マネジ」

 

クロス・マネジ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

はい。無茶を承知で言いますがこれを切った編集は考え直したほうがいいと思います。

そして、次の作品だった「バディストライク」を通したのもどうかと思います。

バクマンみたいに有能な編集者ばっかりだったらこんなことは起こらなかったのでしょうか。

主人公がマネージャーという、一風変わった作品。しかもラクロス。まわりは女子ばかり、でも某○セコイのようにハーレムにはなりません。スカッとさわやか青春漫画。

しかし、ここであえて言いたい。

このKAITOさん、現在ジャンププラスで「青のフラッグ」という恋愛作品を書いてらっしゃいますが、三話目にしてすでにメチャクチャ面白いです。

なぜバディストライクを通して青フラを通さなかったのか。私には疑問しかありません。

おすすめのキャラ→うなり、さなり

 

ミウラタダヒロ恋染紅葉

 

出て来る時期を間違えた作品。面白いです。

ただ、この時期は「ラブコメ三部作」ともいわれる「パジャマな彼女」「ニセコイ」があったため、最初に切られてしまいました。

現在の記録では、ジャンプラブコメ最長は「ニセコイ」(25巻)続いて「きまぐれオレンジ☆ロード」(18巻)「電影少女(ビデオガールと読むんだぜ!知らないだろ!)」(15巻)などですが、今は「ゆらぎ荘の幽奈さん」を連載しており、こちらの行方も楽しみです。

おすすめのキャラ→由比

 

堀越耕平僕のヒーローアカデミア

 

あ、終わってなかった。

アニメ化されたときのポルノグラフティの主題歌「THE DAY」がかっこよすぎワロタ。

無個性の緑谷出久(みどりやいずく)が、雄英高校に入学、正義のヒーローになるために活躍…するだけではなく、人間同士の葛藤や家族にも触れた作品です。

かなりアメコミに寄っている作風。「次世代少年漫画」の旗手として750万部を売り上げているそうです。

おすすめのキャラ→八百万百(能力がチート)

 

あまりにも多くなりすぎました。

次回はサンデー編。